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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
なんと言うか…
見ているときよりも、見終わったあとのほうが…
そして翌日起きたときの方が…
と時間が経つにつれてその印象が深くなって行きます。
上手く感想は書けそうにありませんが…
観るよりも感じる映画ですね。
感性で受け止めましょう。

☆あらすじ☆東西冷戦時代の東ドイツに生まれた男の子ハンセル。母と二人暮らしの彼の夢は、自由の国アメリカでロックスターになること。ある日、米兵から結婚を申し込まれた彼は、性転換手術を決意する。しかし、手術のミスで股間には“怒りの1インチ(アングリー・インチ)”が残ってしまう。名前をヘドウィグと変え、何とか渡米するも米兵には結局捨てられてしまう。それでも夢を思い出しロックバンドを結成したヘドウィグは、ある日、17歳の少年トミーと出会う。同じ夢を持つトミーに愛情のすべてとロックシンガーとしての魂を注ぎ込むヘドウィグだったが……。 TSUTAYA DISCASより

ミュージカルだったものを映画化したものだけあって、
全編ロックで飾られてます。
ハードロックが好きな方は是非みて!
ヘドウィグと言う名は彼の母親の名前なんですね!
結構綺麗なドラッグクイーンだと思いました。
もちろん、歌もかなり惹きつけられます。
どぎついメイクなのですが、なぜかとても美しく見えます。

彼の性転換手術の失敗をアングリーインチと称し
それに至る話をロックで歌い上げます。
この曲が一番いい!!

ヘドウィグはどんな髪型をしても、ノーメイクでも美しいですよ!
ロックのナンバーに全てを託しているので
ナンバーをちゃんと聞いてください。
そして彼の思いを感じてください。

私としてはミュージカル系はあまり得意ではないので、
性同一性障害の話なら最近見たキンキーブーツの方が
わかりやすいのですが・・・
こんな感性に訴える作品もたまにはいいなぁと思いました。


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2007/04/09 | 映画の小部屋 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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