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マリー・アントワネット
いわずと知れたフランスの王妃マリー・アントワネットの生涯を
描いたものです。

私の中ではどうも「ベルサイユの薔薇」が
フランスの史実としてインプットされてるというか・・・
もちろんオスカルやら何やらは架空の人物は承知ですが・・・
ついストーリーはベルバラを追ってしまいます・・・

そう思うと内容的にはちょっと物足りなさが残ります・・・

しかし、衣装や実際にベルサイユ宮殿での撮影しているので
背景は素晴らしいですね!

主演は「スパイダーマン」でお馴染みのキルスティン・ダンストです。
ちょっと違和感があったけど・・・
これで16歳?無理あるんじゃない???みたいな・・・
絶世の美女タイプではありませんが、
えくぼが愛らしく、白い肌に豪華な衣装が映えてました!

gazou432.jpg



前半は丁寧に描いていましたが、
後半は随分とはしょってませんでした?
さすがにギロチンまでは描いていませんが・・・

見ているとケーキが食べたくなる映画です。
マリー・アントワネットを描いている作品ですが、
豪遊している間にパリがどうなっているかとかの対比は全くありませんでした。なんとなく落ちぶれていく感じがちょっと不自然に感じました。ルイ16世の側近も良くなかったんですね?
アメリカへの派兵がフランスの根幹を揺るがすことになったのですから・・・

16歳でたった一人でフランスに嫁ぎ、
さびしい思いや悔しい思いをしながら
豪遊に至るまでの王妃の苦悩は
女性なら良くわかるのではないでしょうか・・・

かつらをつけているより、自分の金髪でいるときの
マリー・アントワネットの方がずっと美しいですね。
そして母となってからは女性の本当の美しさに満ちていたような気がします・・・

豪華な衣装やスイーツ等に興味のある方は観て下さい。
女性にはお勧めです。



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2007/09/27 | 映画の小部屋 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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